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【FF14】ACTの導入方法/オーバーレイ設定まとめ【2023年版】

act導入ツール
この記事は約10分で読めます。

下記の方法で拡張パッケージ6.0「暁月のフィナーレ」実装後での導入も確認済み

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はじめに

この記事では「ACTの導入解説」を行なっているだけのものであり使用推奨しているものではありません本記事を参考にしてACTを導入・使用し、アカウント停止等の不利益を被った場合は自己責任である旨、ご了承ください。

ご理解いただける方は、ぜひ導入の参考にしていただければと思います。

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ACTとは?

ACTの基礎知識

FF14の戦闘コンテンツに挑む人や普段からまとめサイトを見る人は「ACT」という名称を一度は目にしたことがあると思います。

正式名称「Advanced Combat Tracker
通称「ACT

結論から言うと、ACTとは「プレイヤーを補助するソフトウェア」のことをです。プレイヤーごとに時間当たりのダメージ量を計算したり、味方メンバーのスキルリキャストを可視化したり、ギミック読み上げによる攻略補助をおこなえたりします。

FF14をプレイする上で素晴らしく便利な外部ツールの1つであり、日本をはじめ海外のプレイヤーの間でも重宝されているメジャーなソフトウェアとも言えるでしょう。

ACTを使用できる環境は?

ACTはPCの環境でのみ利用することができます。
PS4の環境では導入することできないので注意しましょう。なお、今後PS5への対応等も予定されていますが、PS4と同様にACTの対応はできないものと考えたほうがよいでしょう。

 

ACTを使いたい方で、これからマシンを買い換える予定のあるかたは、PCでのプレイ環境を整えるようにしましょう。

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使用する上での注意点

前述した通りとても便利なツールではあるものの、厳密に言うとFF14では外部ツールの使用を禁止されている。というのも、本来見えないはずの数値やゲーム内機能として実装されていない攻略補助機能が搭載されているため、本来のゲームの楽しみ方やコンテンツ難易度に大きな影響を及ぼすからである。

しかし、現状では暗黙の了解として、公式(スクエニ)からも黙認されている状態になっています。公式としては是か非を問われたら「」と言うしかない、そんな限りなく黒に近いツールということを覚えておきましょう。

ACTを使い、他人に不快な思いをさせることがあれば、ハラスメント扱いを受けサービスの利用停止やアカウント停止等のペナルティを受ける恐れもあります。
なお、仮に当ブログの記事を見てACTを導入し、ゲーム内で何らかのペナルティを受けてしまった場合、当ブログでは一切の責任を負いかねますので予めご了承ください。

ただ、正しく利用すればコンテンツ攻略に関してこの上なく素晴らしいツールであるのは間違いないので、くれぐれも悪用することのないように注意して取り扱いましょう。

 

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導入準備

ACTは導入に当たってやることが多く手間がかかります。また、設定方法が少しでも異なっているとうまく動作しないこともあるので、1つ1つ確認しながら導入していくことをおすすめします。
手間はかかりますが、導入やその後の設定自体はとても簡単なソフトウェアです。

事前に用意するもの

.NET Framework 4.8
ACTを利用する上で必須です。これがなければACTは動作しません。お使いのPC環境によっては既にインストールされている場合もあります。

LhaForge(個人的におすすめ)
20種類の圧縮形式、37種類の解凍形式に対応したソフトウェアです。ACTをダウンロード後にファイルを解凍するのに用います。
7-zipLhaplusあたりでも代用可能です)

Visual Studio 2017 用 Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージ
ACTに導入するプラグインで必要になります。事前にダウンロードしておくと後々楽ができます。

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ACTを導入しよう

1.本体とFF14のプラグインを入手

公式サイト https://advancedcombattracker.com/

アクセス後、画面上部の「Download」をクリック

同ページ内にある下記の2種をダウンロードする。

「Advanced Combat Tracker – ZIP Archive」
ACT本体、今回赤く指定している方はZIPファイル版。インストーラー版でも導入は可能ですが、簡単に済ませられるのはこっち。

「FFXIV Parsing Plugin」
FF14の設定ファイル。ACTはFF14専用のソフトウェアではないため、これがないとFF14でACTを利用することができない。

  

本体ダウンロード後は、任意の場所に解凍する。基本的にどこで解凍しても利用できるため、自分がわかる場所であればok。できれば、FF14がインストールされているドライブのほうがわかりやすくてオススメです。

2.ACTを導入しよう

解凍したACT本体のフォルダ内に新しく「Plugin」という名前のフォルダを作成する。

 

ダウンロードした「FFXIV Parsing Plugin」を解凍し、中身のファイルを「Plugin」フォルダ内に移動させる。

 

これでACT本体の導入は完了です。
続けてACTを使用できるようにするため、PCの環境設定をおこなっていきます。

3.管理者権限の設定

ACTを動作させるには、管理者権限でソフトウェアを実行する必要があります。

まずはACT本体(Advanced Combat Tracker)を右クリック→プロパティをクリックし、ACTのプロパティを開きます。

 

プロパティが開けたら、上部タブの「互換性」をクリック→下のほうにある「管理者としてこのプログラムを実行する」のチェックをONにすれば完了。

 

このとき「管理者の権限が必要です」というポップアップが出る場合はokを押しておきましょう。

4.ファイアウォールの設定

Windows10の場合、メニューバーにある検索窓(虫眼鏡)でファイアウォールと検索。「Windowsファイアウォールによるアプリケーションの許可」をクリックします。

 

ファイアウォール設定のウインドウが開いたら、「設定の変更」をクリック→「別のアプリの許可」をクリックする。

 

アプリの追加ウインドウが表示されたら、右下の参照のボタンをクリックし、ACTをインストールしたフォルダに入ってある「Advanced Combat Tracker」(ACT本体)を選択し、最後に追加をクリックする。

 

追加した「Advanced Combat Tracker」のプライベート、パブリックどちらにもチェックをいれればファイアウォールの設定は完了です。

 

以上で導入~PC環境の設定までが完了となります。次はいよいよACTを起動させ、ACT本体を使いやすくしていくための設定をおこないましょう。

 

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ACT本体の初期設定をしよう

ACTの導入が完了したら、起動して初期設定をおこないます。

初回起動時には「ACT本体」と「Startup Wizard」がポップアップしますが、Startup Wizardは使用しないため閉じてしまって構いません。

1.まずはFF14で使える環境にしよう

最初に必要な設定として、ACT本体に「FFXIV_ACT_Plugin.dll」を認識させる必要があります。

上部にある「Plugins」のタブをクリック→その下にあるPlugin Listingというタブの「Browse…」ボタンをクリックします。ファイルの選択するよう促されるのですが、ここで「FFXIV_ACT_Plugin.dll」を開きましょう。

 

その後、「Browse…」ボタンの下にある「Add/Enable Plugin」をクリックすれば完了です。このときにEnableにチェックが入っていない場合はチェックをいれてください。

 

チェックをいれることで初めてFF14の環境プラグインが有効になり、Plugin Listingのタブの横に「FFXIV Settings」と「FFXIV Overlay Setteings」という2つのタブが増えます。

 

2.自分が使いやすい設定にしよう

新しく出てきた「FFXIV Settings」をクリックしてGame Languageを日本語に変更しましょう。(FF14のクライアント言語を指定すること)
「Parse Filter」は下記を参考に自分好みの設定にするとよいでしょう。

Self:自分のみ対象
Party:パーティメンバーが対象
Alliance:24人レイド等で全員が対象

なお、5つのチェックリストはすべてチェックを外しておいて問題ありません。

 

次に最上位タブの「Option」を開き、左側ツリーにあるMain Table/Encountersの中の「General」をクリックします。

その後、右画面の「Number of seconds to wait after the last combat action to begin a new encounter.」にチェックが入ってない場合はチェックを入れておきましょう。すぐ横の数字は30~45に設定しておくのが良いです。

 

ここで設定する数値は、一定時間戦闘ログがなかった場合、ACTの計測が途切れるまでの時間設定となっています。なので30と設定すれば、最後の交戦から30秒後にダメージ計測がリセットされることとなります。

零式等の高難易度コンテンツでは、演出シーンが長くなっている場合も少なくないので、気になる方は少し多めに設定しておいても良いでしょう。

以上で基本設定は完了です。次によりACTを使いやすくするためのカスタマイズをしていきます。

 

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kagerouの導入と設定

今の時点でDPSの計測等は可能になっていますが、いまいち使いにくい状態です。ここに更にプラグインを導入・設定することで、より使いやすい環境を構築することができます。

今回はオーバーレイプラグインである「kagerou」を導入してみましょう。

1.プラグインのダウンロード

配布サイト:https://github.com/ngld/OverlayPlugin/releases

上記のgithubから「OverlayPlugin」をダウンロード。ACT本体の導入時に前述したように「OverlayPlugin-0.14.1.zip(7z)」をDL→解凍→展開する。

 

解凍したフォルダ内のファイルを全て選択し、「Advanced Combat Tracker」→「Plugin」フォルダ内に移動させます。

 

その後ACTを起動し、「FFXIV_ACT_Plugin.dll」の時と同じ手順でACT本体に「OverlayPlugin.dll」のプラグインを認識させます。

 

これで導入自体は完了となります。

「Add/Enable Plugin」をクリック後にエラーが出てしまう場合は、そのままACT本体を再起動させてみてください。再起動時に下記のようなポップアップが表示され、プラグインの設定が自動で完了します。
(OverlayPluginのアップデートを行うため、再起動をする必要がある)

 

 

2.オーバーレイの表示設定

ACT上の「Pluginsタブ」→「OverlayPlugin.dll」を選択し、下記画面の「追加」ボタンをクリックします。

 

すると、新しいオーバーレイを追加するというポップアップが表示されます。プリセットをクリックして、今回はkagerouを選択しましょう。

ここで違うデザインのオーバーレイを見てみたい場合は他のプリセットを選択して見ましょう。もし自分好みのデザインがあればそれを選択してください。

 

設定が完了したら、適当に木人などを叩き、ACTが機能しているか、オーバーレイ(kagerou)に数値結果が反映されているかをチェックしましょう。

▼きちんと数値の変動していればok!

オーバーレイでは、画面下部のDPSタブで通常通りのDPS値を表示。HealタブでHPSを表示Tankタブで死亡回数や被ダメ・被回復量を表示させることができます。

また画面上部にはCrit率とDirect率が表示されており、「!!!」ではクリティカルとダイレクトヒットが同時発生した率を表示しています。

以上でkagerouのオーバーレイ導入は終了となります。お疲れさまでした!

 

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ACTとゲームアップデート

ACTはゲームアップデート(バッチ実装等)があると、機能しなくなることが多くあります。もし動かなくなってしまっても、焦らず数日待つようにしましょう。プラグイン更新がくれば再び使用可能になります。

プラグイン更新がきた際は、ACT本体を立ち上げたときにポップアップが表示されるはずなので、アップデートをかけるようにしましょう。

 

最後になりますが、この記事では「ACTの導入解説」を行なっているだけのものであり使用推奨しているものではありません。本記事を参考にしてACTを導入・使用し、アカウント停止等の不利益を被った場合は自己責任である旨、ご了承ください。

 

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