こんにちわ、かなめです!
今回の記事では、グループポーズを使った上手なスクリーンショット撮影方法をご紹介します。
普段あまりグルポを起動しない人、SSの撮影をしないという人でも、今回教える手順を踏めば簡単にバシッと決まった写真を撮影できます!(たぶん)
お気に入りのミラプリやフレンドとの記念撮影をより楽しむためにも、グルポの基本をマスターしちゃいましょう!
※SS…スクリーンショットの略
※グルポ…グループポーズの略
グループポーズとは?
グループポーズ、略してグルポはスクリーンショット撮影に特化したゲーム内の撮影機能です。

お気に入りのミラプリを撮影したり、風景を撮影したり、フレンドとの記念撮影をしたりと、SSを撮影する際に何かと便利なこの機能!
キャラクターの動きを一時停止できたり、周りのプレイヤーを非表示にしたり、ぼかしをいれて臨場感を出すことも可能!
これ本当に戦闘するゲームだよね?どこ目指してる機能なの?ってくらい機能が充実してます。
グループポーズでできること
グルポを使ってできることをざっくり洗い出してみました!
・エモート中に任意のタイミングで停止
・バトルモーション中に任意のタイミングで停止
・LBモーション中に任意のタイミングで停止
・キャラの視線調整/カメラ目線
・不要なキャラやNPC、ミニオンの非表示
・ズームイン/アウトによるカメラ距離の調整
・画面角度調整
・F値調整(ぼかし、絞り)
・モノクロ、色鉛筆、レトロ等様々なカラーフィルター
・キラキラ、集中線、桜舞う等のエフェクト追加
・光量や色味を任意で調整
・ステッカーによるデコレーション
ほかにも細かな機能が多数盛り込まれているので、アイデア次第で様々な写真を撮影することができます!これ本当に戦闘をメインにしたゲームなの?と思うくらい充実してます。
どっちが良いSSだろう?
それではさっそく撮影の方法をご紹介していきます。
まずはこのウソウソとのツーショットSSを見てほしいです。

どうでしょう?
良くも悪くも普通のSSですよね?
では次にこちらのSSを見てみてください。

どうでしょうか?
最初のものより、こちらのSSのほうが良く写っていると感じませんか?
2枚目のSSと比較して、1枚目の悪いポイントはこちら
- 被写体の画角占有率が低い
- 被写体をうまく捉えられていない
- 真正面から被写体を捉えている
- 真正面から被写体へライティングしている
これらを踏まえて良いSSの撮り方を学んでいきましょう。
今回の記事では「被写体の画角占有率」「被写体の上手な捉え方」にフォーカスを当てて解説します!
2つのポイントを抑えよう!
SSの良し悪しを判断する際、8割は画角で決まるといっても過言ではありません。
加工や加筆といったテクニックはありますが、元の素材がよくなければいくら手を加えても良いものには仕上がりません。少し辛辣ですが「腐った食材で旨い料理を作るのは無理」というのと同じことですね。
画角占有率を上げよう
どんなにSS撮影が苦手な方でも、それなりに上手なSSに見える方法として「画角占有率を上げる」というものがあります。
まずはこのSSをご覧ください。

キャラクターの画角占有率が10%ほどのSSになります。
カメラとキャラクターとの距離が離れているので、背後にある家具も色々と写り込んでいますよね?
集合写真等であれば、この撮影方法でも問題なく映えるのですが、ピンでの撮影では魅力的なSSとは言いにくいものだと思います。
では、次にこちらのSSをご覧ください。

どうでしょうか?
わかりやすくするためにかなり極端な撮影をしたのですが、キャラクターの画角占有率を増やすだけで「何を撮影しているのか」「何を撮影したいのか」がより明確になっているのがわかるでしょうか?
SS撮影は苦手だけど、それなりのものを撮影したいという方は「画角の占有率をあげる」という部分にフォーカスして撮影してみましょう。
被写体をうまく捉える
画角占有率を上げること以外にも「被写体をうまく捉える」ことで上手なSSを撮影することができます。どうやってうまく捉えるのか、それは「グリッド線」を意識して撮影することです。
Q. グリッド線とは…
写真をバランスよく撮影するための補助線。 主に写真の構図を決める目安として使うことができ、画面上に表示される縦・横の線や、線と線の交差する交点に被写体を重ね合わせることによって、安定した写真になり、構図をしっかりと決める事が出来るというものです。
引用:フジカラープリント
せっかくなので冒頭で紹介した2枚のSSを使ってご紹介しましょう。
まずはこちらのSS。

何度見てもいまいちな仕上がりですね…笑
これに「グリッド線」を引いて見た画像がこちら。
※FF14のグルポ機能にはグリッド線はないので、加工して追加してます。

被写体が中央に寄りすぎていて、グリッド線を意識できていないのがよくわかりますね。
では次に2枚目の画像にグリッド線を追加してみましょう。
もともとのSSはこちらです。

下記の画像がグリッド線を加えたものになります。
きちんとグリッド線を意識した撮影ができているのがわかりますね!

このようにグリッド線を意識して撮影をすることで、被写体をうまく捉えたSSを撮影することができます。
FF14にはグリッド線の機能がないため、SSを撮影する際は自分の目でグリッド線のあたりを付けて撮影するのが良いでしょう。
「線と線が交差する部分に被写体を当てて撮影する」だけでキャラクターだけでなく、山々や建物などの風景も同様にうまく撮影できるようになりますよ!
2つを組み合わせて撮影しよう
隣に「花」の家具も写っているので、エモート「ウインク」をさせて可愛く撮ろうとしましたがイマイチの仕上がり。

それもそのはず、こちらのSSでは上記でご紹介した「画角占有率」と「グリッド線」が全く意識できていないからです。
実際に上のSS内には不要な要素が多くあります。
例:背面の時計、見切れたソファ等。
また、ウインクを撮りたいという目的に対して、被写体との距離が離れすぎているのもNGなポイントと言えるでしょう。
上記の内容を踏まえ、「画角の占有率」と「グリッド線」を意識したSSをご覧ください。

「花」の家具と一緒に「ウインク」したキャラクターがしっかりと写せていると思います。
今回はグリッド線を意識して、カメラの角度を傾けて撮影してみました。
このようにカメラを傾けたり、ズームしたり、場所を移動させたりするカメラマンを現実世界でも見たことありますよね?
これらの調整は、グリッド線や画角占有率をしっかりと見極めた上で「写真の主役は誰なのか」「何を撮影したいのか」等を意識しているからこそのアクションです。
SS撮影が苦手という方は、まずは今回学んだ「画角占有率」と「グリッド線」を意識してSSを撮影するようにしてみましょう!
まとめ
グループポーズの記事第1弾は「誰でもそれなりにSS撮影できるようになるよ講座」でした!
実際に今回ご紹介したポイント2点を抑えられれば、誰でもそれなりのSS撮影が出来るようになると思います。(小泉構文感…)
次回はさらにSS撮影が上手になるために「ライティング」についてご紹介する予定です!
お楽しみに~!
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